愛知県農業大学校 校外研修
2018/07/27
愛知県立農業大学校の皆さんが校外学習の一環として来社してくれました。
到着そうそうに白衣に着替えてもらい、製粉工場視察に入ってもらいました。
当日はあいにくの雨模様でムシムシ暑い日だったので大変だったと思います。。。。
生徒の皆さんの来社に合わせ、愛知県産「きぬあかり小麦」のうどん、同じく愛知県産「ゆめあかり小麦」のパンを試作しました。
工場見学を終え、試験室に戻ってきた生徒さんに食べていただきました。
毎回のことながらみごとな食べっぷりを見せていただき、作る側としてはとてもうれしく、感謝します。
ただ、学校での授業として「小麦」の栽培はあまり取り入れていないとのこと。
お米と違い小麦はそのまま食べるのではなく、小麦粉にするのが一般的ですが、校内で収穫する程度の量では製粉を頼めるところがない。
結局作ってもニワトリさんのご飯になってしまい、栽培結果の評価ができない、と言うのが理由らしいです。
う~~~む・・・・・
確かに、小麦粉製造って設備産業で工場全体がラインになっているから、粉にするためにはそれなりの量の小麦原料が必要だからなあ。。。。。
(例えば、当社のような小規模でもラインで製粉するには最低でも十屯以上の量が必要となります)
かと言って、高額なテストミルを購入なんてのは予算下りないでしょうしね~~~
とにかくにも、本日の生徒さんたちは既に卒業後の進路もそれぞれ決まっているとのこと。
各々の職場でより輝いた人生を歩まれますよう心よりお祈りしております。
ありがとうございました。