100年間守り続けた「質」に加え、私たちが培ってきた「粉体技術」を通してより皆様のご満足いただける小麦粉、大豆粉をご提供いたします。

お知らせ・レシピ情報

平成28年6月8日

愛知県立農業大学校の生徒の皆さんが研修で工場見学にやってきました。

10時少し過ぎに岡崎市の本校からマイクロバスで到着した引率の先生と生徒さん達、さっそく白衣に着替えて見学の開始です。

まず最初は試験室を見てもらいました。

当社で取り扱っている小麦の銘柄を紹介し、それぞれどんな用途の小麦粉に使われるのかをお話しました。
また、小麦粉を製造するに当たり、どんな品質管理を行っているのか説明をしました。

そして、工場内へ移動。。。

製粉ルームからシフター(ふるい)ルームまで順に見学してもらいましたが

古い工場ゆえに見学コースなんてしゃれたものはなく
それはそれは大きな音をたてる製粉機械の前での説明です

製造部部長は大きな声で説明してのどが枯れた…と言っていましたが
それでも生徒さん全員に聞こえたかどうか心配です。

工場見学のあとは愛知県産「きぬあかり」で作ったうどんを試食していただきました。
(現在、農業大学校の校長先生はこの「きぬあかり」品種開発に尽力された方なのです!!)



さすがに若いです。
喰いっぷりがいいです。
試食の領域を超えています。(笑)

あっと言う間に完食しました。

最後に記念撮影をパチリ!!

バスに乗り込んだ皆は昼食を摂るべく「大正庵釜春 西尾店」さんへGO!

…また…

…うどん屋さんですけどね…

…ダブルブッキング…ごめんなさい…


まいっか~若いから(笑)

当日は結構暑く、一枚白衣を羽織っての工場見学はさぞかし暑かったろうと思います。
本当にお疲れ様でした。


これからの愛知の農業を、日本の食を担う皆さんの未来を期待しています。
頑張ってください!!



本年始めに新発売したフランスパン用粉「La Ville(ラヴィル)」でのクロワッサンです。

サクサク食感を目論み 3×3×3 の折り畳みで作りました。
                                                                          



【 配合 】

La Ville               100%
サフドライイースト(赤)        2%
砂糖                  7.5%
食塩                   2%
モルト(粉末)             0.2%
無塩バター(練りこみ)        6%
全(脱)脂粉乳             2%
水                 50~52%

無塩発酵バター(折込用)     50%

【 工程 】

ミキシング          1速(低速) 5分
捏上温度           22℃~23℃

~ 大分割、大玉生地丸め ~

一次発酵           30分(発酵室温27℃/湿度75%)

生地熟成           -20℃で30分~1時間で生地を締めた後、
                 2~5℃冷蔵庫で一晩置く

折込              3×3×3
(折込手順)
  ① 麺棒で生地を正方形に延ばし、バターを対角線上に斜めに置く。四方から生地を折り、
     最後に綴じ目をしっかりくっつける。

  ② 麺棒で上から押すようにして空気を抜き、形を整え、リバースシーターで延ばす。

             


  ③ 6mm厚で三つ折一回目。その後-5℃で30分休め。

  ④ 生地の向きを90度回し、リバースシーターに通し、7mm厚まで延ばしたら三つ折二回目。
     再び-5℃で30分休め。

  ⑤ ④と同様に90度向きをかえ、リバースシーターに通し、7mm厚まで延ばしたら三つ折三回目。
      再び-5℃で30分休め。

  ⑥ 同様に向きをかえ、2.5mmの厚さまで生地を延ばす。 
      (途中 7mmを通した後に-5℃で10分ほど生地を休める)。

成型              高さ25cm×底辺12.5cmの二等辺三角形にカット
                 軽く転がして巻いて行く

最終発酵           80分(27℃~28℃/湿度75%)

焼成              塗卵(切り口を避けて、表面のみに塗る)した後、窯入れ。
                 上火 225℃/下火 200℃
                 焼成時間 13分





MIHAS 2016

2016/04/25

3月29日~4月2日、マレーシアにおいて開催された「MIHAS 2016」に出展しました。


MIHAS(Malaysia International Halal Showcase )とは、マレーシアで行われる世界最大級のハラール市場の国際展示会です。

イスラム圏への対象となる食品、飲料、化粧品、医薬品、ヘルスケア、サービス等、あらゆるハラール商材が一同に介しメーカー、バイヤーに向け発信します。

当社はNPO法人日本ハラール協会監修の「日本パビリオン」への出展です。

「日本パビリオン」には他にも日本から9社が出展しており、それぞれ自社の製品を紹介しておりました。

※MIHAS2016日本パビリオン出展企業はこちら



また、日本パビリオンでは「ライブクッキング」も開催。

料理家の田中愛子先生が出展企業の食材を用い、ハラール和食のプレゼンテーション調理と試食を行い賑わいを見せました。

当社は天ぷらミックスを紹介していただきました。

「天ぷら(Tempura)」はすっかり海外においても認知された単語、料理ですね。

多くの人が「Oh~!Tempura~♪♪♪」とわらわら群がっていました(笑)。


また、展示会場には開催国マレーシアからはナジブ・ラザク首相と、ムスタパ・モハメド大臣が訪れ、同展示会に対する注目度の高さを物語っているようでした。


このたびの熊本地方、ならびに大分地方を震源とする一連の地震により被害に遭われた皆様、ならびにそのご関係者様に謹んでお見舞い申し上げます。


被災地の一日も早い復旧、復興を心からお祈り申しあげます。


新商品の紹介

2016/03/07

★画像はイメージです


新商品をご紹介します  その(2)

       国産小麦100%で作ったパン用粉「紫縁」です。

北海道産小麦をブレンドし食パンをはじめハードブレッド用小麦粉として発売いたしました。



【名前の由来】

・紫 : 「紫」は日本では古来より高貴な色として位置づけられ、大切な人や愛しい人を表すのにも「紫」を使った例えで歌を読んだりしてきました。

 
 小麦の粒が小麦粉となり、さらに美味しいパンになり、最終的にそれを食べたお客様が喜んでいただく

 そうしたプロセスに関わる全ての方々を大切な人として「紫」の色で表しました。


・縁 :今回の商品は北海道で栽培された小麦のみを使い、それらをブレンドして開発いたしました。

 広大な北海道各地で作られた小麦同士が出会い合わさって「紫縁」という商品になったのです。

 それはより良い小麦を作るために北の大地で生産者が注いだ情熱を製粉メーカーである私達が引き継ぐことであり、さらにはお客様へ伝えることでもあります。

 
 「大切な人」との全ての「縁」を大事に育てていきたいと言う思いを込めて「紫縁」という名をつけました。
 

【紫縁の特徴】

● ほのかにクリームがかった色が特徴の小麦粉です。
● 従来の国産小麦粉より吸水が良く、外国産原料のパン用粉と同等の加水でも作業性は良好です。
● 焼き上げたパンのクラストからは小麦の甘い香りが漂い食欲をそそります。
● クラムはクリームがかった色となり、しっとり感が持続するパンになります。
● リーンな配合のフランスパンでは穀物の甘み、うま味が感じられます。
● 食パン、ハードブレッド、ベーグルなど幅広い商品に適しています。

お問い合わせは西尾製粉 営業部まで






今回も開発にあたり数多くのブーランジェ様にご協力いただきました。
まさにかけがえのない縁のたまものです。
本当に有難うございました。


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