100年間守り続けた「質」に加え、私たちが培ってきた「粉体技術」を通してより皆様のご満足いただける小麦粉、大豆粉をご提供いたします。

お知らせ・レシピ情報

謹賀新年
旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。
本年もより一層の品質向上、サービス充実を目指し、社員一同誠心誠意努める所存でございます。
なにとぞ本年も倍旧のご支援のほどお願い申し上げます。

平成29年 元旦
西尾製粉株式会社 代表取締役 金武政彦
                     社員一同


パネトーネ

2016/12/16


クリスマスシーズンは粉もんの季節でもあります~(笑)

イタリアのクリスマスパン
パネトーネです。

本来は酵母にパネトーネ種を使うのですが
      今回は耐糖性のドライイーストを使いました。


【材料】
紫ローズ               100%(※1)
砂糖                  30%
発酵バター              30%
全卵                   25%
食塩                    1%
生大豆粉               0.5%(※2)
粉末モルト              0.1%
サフドライイースト(金)        2%
牛乳                  40%
ドライフルーツ            80%(※3)



※1 パン用強力粉ベースですが、パンのひきを弱めたいときは20%~30%薄力粉に差し替えて
   下さい(当社 Aカナリヤ、Aボールがそれにあたります)。

   また、その場合は加水(牛乳)を2~3%適宜控えて下さい。


※2 生大豆粉
    軟らかい生地ですので大豆に含まれる「リポキシゲナーゼ酵素」で生地を引き締めるために
    入れました(添加物ではなく、食品原料となります)。

   

    
●大豆粉はこちらから辿ることができます ⇒ 「製菓材料・製パン材料-パイオニア企画」
 又は【パイオニア企画 大豆パウダー】で検索

(以上、販促宣伝の意図が見える材料の選択でした~(笑))



※3 ドライフルーツ : レーズン、オレンジピール、クランベリーなど。ラム酒ダークに1~2週間ほど漬けておきます。





【 工程 】
ミキシング(30コート縦型ミキサー)
  1速(低速)3分、2速(中低速)4分、↓(油脂投入)、
  1速(低速)4分、2速(中低速)5~6分(膜ができるまで)、
  ↓(ドライフルーツ投入)、1速(低速)1~2分

捏上温度     26℃

一次発酵     90分(30℃) ノーパンチ
分割、丸め    550g(パネトーネ型 : 口径140㎜(底径134㎜)×高さ91㎜の大型使用)
ベンチタイム   20分
成型        軽く丸め直して綴じ目を下にして型に入れる
最終発酵     60~70分(38℃/湿度85%) 型の8割まで

※最終発酵後、上部に十字のクープを入れ、頂上に2㎝角程度にカットしたバターを乗せる。

焼成温度     上火160℃/下火180℃
焼成時間     40分  


日持ちのするパンです。当日より翌日以降の方が全体に水分がまわりしっとり美味しく食べれます。
また、日をおくことによりドライフルーツの蜜も移行しますので味わい深くなります。







シュトーレン

2016/12/16


ドイツのクリスマスに欠かせない発酵菓子、シュトーレンです。

北海道産小麦を使った国産パン用粉 【紫縁】 での試作です。
(作成レシピは「2016年1月5日」付けブログをご覧下さい)

昨年は生地の折り返しが浅く、発酵が進むに従い上の部分がずれ、焼成中に開いてしまったのが相当ありましたので…

今回はほぼ半分近くで折り返しました。

これくらいが丁度よい加減みたいです(上の画像)

たっぷりのバターとドライフルーツを使い、仕上げに真っ白な粉糖をかけて出来上がりです。

保存がきくパンなのでクリスマスまでちょっとずつ食べて、日々変わる風味を楽しむのがシュトーレンの食べ方です。






抹茶そばご紹介シリーズ第二弾です。
愛知県岡崎市にある『シガ食堂』さんのメニュー「瓦そば」です。

瓦そばは山口県を発祥とする麺料理です。

瓦を食器にするというユニークなものですが、それだけではなく、その瓦を直火にかけ、熱々に熱します。

その上に茹で上げた茶そばと具材を乗せて、めんつゆで食べるというものです。


本年6月に山口県出身のオーナーがこの岡崎の地にお店を構えられました。

使われている瓦はなんとわざわざ島根県の石見市から取り寄せたもので、食品衛生基準もクリアしている直火用耐熱瓦だそうです。

また、具材の牛肉しぐれには「あいち牛」を、
錦糸卵には地元高橋養鶏さんの「ほたる卵」を使用されているというこだわりです。

そして、そしてメインである茶そばは~

やはり「西尾抹茶そば」ですねえ~♪♪


食べはじめの上の方は普通に茶そばなのですが、瓦に接した下の部分はパリパリになっており、ひと皿で二回分の麺の食感の変化が楽しめるお料理です。

ぜひとも一度召し上がってください。


シガ食堂さんにはこのほかのメニューとして「広島風お好み焼き」もあります~。



ゆったりと時間が流れる落ち着いた店内で美味しい料理と珈琲をお楽しみ下さい。


【シガ食堂】
〒444-0003
愛知県岡崎市小美町字入山手97
電話 0564-47-2313


営業時間  (平日)11:00~18:00
        (土曜日)11:00~14:00、18:00~21:00

定休日   日曜日、月曜日      



西尾抹茶そば

2016/07/14


新茶の季節からはだいぶ過ぎていますが…

当社のあるここ愛知県西尾市は日本有数の抹茶生産量を誇ります。

摘み取った茶葉を抹茶に加工する抹茶工場をはじめ、香り高い抹茶を提供するお茶屋さん、和洋菓子店、カフェなどが、街のいたるところにあります。

当社からも「乾麺 西尾抹茶そば 200g」を販売し西尾抹茶文化の発信に努めております。

石臼挽きそば粉と、自社製粉したそば用小麦粉をつなぎに使い、西尾抹茶を練りこんだ香り高い逸品です。




茹で上げた抹茶そばをすぐに冷たい氷水で締めてシコシコ食感をお楽しみ下さい。

ご購入はページ右上クリックか、もしくはこちらから → 「地域モール連合 日本市


そして、抹茶そばをさらに美味しくする簡単ひと工夫 

市販のめんつゆ(濃縮タイプ)の緑茶割り~~

別にスープメーカーさんと協賛しているわけではありませんが(笑)
現在、市販のめんつゆのレベルは半端ありません。
だしの利かせ方もそれぞれのメーカーさん特徴があり、自分の好みの味を探すことができます。

このめんつゆ(濃縮タイプ)を割るのに冷水でなく、お茶を使っちゃおう!というものです。
抹茶そばをお茶割のめんつゆでいただく。
爽やかなお茶尽くしで暑い日にはぴったりです。


最初、この案がひらめいた時はすごいじゃん自分!
って周りに自慢したのですが…

もしかしたら…と検索してみたところ

案の定、出てくる出てくる

クックパットを始めとして、スープメーカーさんでもとっくにお茶割りはやっとりました。。。。
自分が考える程度のことは世間でも考え付くことなのですね~

でも!でも!

自分は使うお茶が違う


そうです。
抹茶どころ西尾が生んだ超ローカル清涼飲料水
煎茶ぷらす抹茶入りですぜ!
その名も【西尾っ茶】




綺麗な(?)和服お姉さまが抹茶をたててくれているデザインです(笑)。

ぜひぜひお手に取ってみてください。

お問い合わせ、ご購入はこちらから → 西尾商工会議所

こちらは宣伝の意味も兼ねてます~(笑)
わが社も商工会議所の一応会員ですんで…



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